UL-N◎VAの「時計じかけのブラッド・オレンジ」をRLしたので、感想投稿。今回は内容言及あり。
プレイ時間1時間49分(キャスト決定後、アクトトーレーラー読み上げ→アクト終了宣言、ポストアクト開始前)。
全体的に言うと演出に困ることなく、それでいて細部を好きにキャスト側に柔軟に合わせられるアクトでよかったと思います。PL3人なのでクライマックスはゴリオシ・ジツで済んだこともあり、その点についてはノータッチで。まぁULにありがちですが。
↓この先アクト内容含む
−−−−−ここから内容に触れてます
RLとして気になった点、といいますか。
ULなので個別の事例でどうこう、というのはあまりないんだけど、5つあるイベントシーンの順番を入れ替える、というカスタムを実行するようにしました。
具体的に(RLにわかる程度で)言うと、「イベント5」はトリガーにかかわらず相互に関連しないので適当に間に挟んでいいと思いましたね。「イベント4」までやれば実質クライマックスに持ってこれるわけで、このほうが柔軟性あっていいかな、みたいな感じです。
あと、「イベント4」で展開に強制力と説得力を持たせるために《天罰》で情報を引き出してから・・・というのが、PLが納得力高いのかも(今回、これは実践しなかったですが)というのが感想でしょうか。ヒロインの神業は余るので。
これは、クライマックスのトリガーは記述もあるんだけど、それとは全く関係なしに「PCが特定のアドレスを入手した時点」で理論的に可能になってしまう(今回、これを掴んだのがPC3なので、単独突入→PC1と2がクライマックスに出にくい)のに対処するためのカスタムでもありました。
こうするとシーン数が詰まるし、もとより「イベント5」は演出さえ挿入すればただのRLシーンだし。PLのリサーチが滞ったりするようであれば、RLシーンは先に挟んだほうが舞台裏多いし…
全般的には、最初に書いた通り、演出がやりやすくカスタムしやすくですごい助かりました。エンディングについては簡潔すぎる感もありますがまぁあんなところですかね。ゲスト同士の話のシーンはありそうで全く記述なかったけど、特に不満は出なかったです。
以上、恒例のアクトレポート風記事でした。