新しいBicタブレットを触ってきた

Bic/コジマ/ソフマップ独占販売のインテル、はいってるタブレット(Si03BF)を藤沢で触ってきた。

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スペック的には、Atom x-Z8300に10.1インチのIPSディスプレイ(1920×1200)、2GBメモリに64GBストレージと、Cherry Trail世代の標準的(?)なスペックにまとまっている。
この世代だと電源供給はUSB供給ではうまくいかないのか、独自のDCジャックってことが多いみたいね。
それにUSB2.0(MicroUSB)が1つ(リンク先記事では2つってなってるけど、写真でも実機見た時も1つだけだった)にフルサイズのUSB3.0が1つ、miniHDMIという塩梅。
 ここらへんは充実してるなーという感じ。USBが電源で潰れないのもいい。USB3.0がフルサイズであるので、周辺機器つなげるにも不自由はしなさそう。そのせいでmicroUSBがすごい微妙。ここからでも電力供給できるなら価値あるけど…

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 カバー兼キーボードは一体型で磁石で本体と固定する接点コネクトタイプ。本体を支えるためにカバー部が折れ曲がるタイプ。
このキーボードが曲者。英語配列基本なのはいいとして、右下にタッチパッドロックキーがあり、Fnと併用すると「¥|ー」キーになるという変態度。アンダーバーはFn+0で入力、かな入力erにとって救い(?)なのは、「ろ」もFn+「け」で入力できる点?
 さらになんか打鍵しててやたら「A」の入力を取りこぼす。単になれてないからかな・・・と思ったら、キーの配列が全体的に普通?のキー配列からずれている。多分「全角/半角」キーを大きく取ったせいだと思うんだけど、2段目(qwertyの段)と3段目(asdfgの段)のずれ方がおかしい。3段目が右にちょっとずれるところを大きく(キー幅の半分)ずらしてる。このせいで全体的に三段目の打鍵を打ち損ねてるらしい。キーボード自体はやや小さめなことを除けばそこまで悪く無いかな・・・と思ったらこれだよ!
隣のマウスの2in1と比べたら一目瞭然という感じだった(あとで比較写真載せたい)。
 このせいで(?)、Caps/英数キーと左Shiftキーが無駄に大きい印象を受ける。英語キーボード配列だからかな?と思って調べたけど、普通のUSキーボードでもQとAのキーの位置のオフセットは他の段とやっぱり違うのね…
 あと気になったのはメディアキーが優先で、ファンクションキーがFn+メディアキーになってたところか。キーボード使うなら個人的にはファンクションキーのほうが使うこと多いと思うんだけどなぁ・・・

 Wifiは5GHz帯に対応してて安定の高速という感じ。
総じて言うとポイント還元含めてすげーよさそうに感じるんだけど、キーボードが大きく印象を損ねているという印象。
ポイント還元入れると税込みで27k前後に収まるんだけど、カバーキーボード(と液晶保護シート)がなまじ標準なので、キーボードなしのカバーの入手は多分相当絶望的だろうなぁ・・・という点もまた。
Officeなしだと25k割るので、キーボードなしverでカバーありOfficeなしでもうちょっと値下がってればほぼ即決だったろうなーという感じでした。

余談:ONDAはおなじZ8300で4GBのメモリ積んでるんだけど、Intelのスペックシートでは「上限2GB」って記載なのよね。メモリの種類によるとかちょっと微妙なことが書いてあるが・・・。このせいで対ONDAでメモリが負けてるのが気になる点でもある。