GF別冊にて綴られた1つの物語、特殊因果律の「魂の鍛冶」。
ものすごいぶっちゃけて言うと「他人のために武器(なり防具)なりを鍛える魔器の創り手」である。
かたや、以前より作ろうと思っているこんなキャラクターがいる。
本質的には「正しき使い手を待つ聖剣の封印」ということをやりたかったキャラで、剣を渡した後は普通のマーテルになっても良かったのだが、やはり剣と一体化したほうがよかろう(そして、未来ディアボルスにする意味もあろう)ということで《主我》持ちにした。
が、この特殊因果律を使うと、この設定に必須だった《主我》と《魔器人化》が不要になる。さらに《魔剣所持》が+1レベル…甘美だ、設定にはまって特技が伸びて、もともと自分で剣は振るわない(マーテル=ステラ=ディアボルスだし無理)のだから呪いは呪いたりえない。
ずっと俺のターン!これは俺のために社長がくれた因果律だ!と心の中で叫んで…
そろそろ我に返ろうな、俺。
こほん。
問題はデータ云々であるが、特殊因果律にまつわる物語を「主題以外」全く書き換えることにある(祝福の最初の一文にある理由が違うだけで、「英雄に託されるべき魔器の所持者」であることは確かだ)。
物語はある。まぁどっかのパクりっぽい設定なのは気に留めるとキリがない。
だが、他の人から見て「やりすぎ」に見えないだろうか?(この特殊因果律で経験点30点相当の損得勘定が発生する)。
大いに悩むというか、判断しかねるのだが…やっぱデータ偏重で因果律レイプしてしまってるのかな?