TNX「ミッドナイトランナーズ」感想

アプリの感想ツイートの機能が不十分で全俺が泣いた上に、用意した感想文はツイート幅では狭すぎる(涙)なので、長文感想をBlogに起こしてリンクを貼る、という体裁を取ることに。

シナリオ提供はNeuro/CrowD様(リンク)。作者は暗転丸様。

久しぶりにRLしました。はい。

(以下感想文、ツイート前提で書いてたので文体等はちょっと微妙?)

 扉小説をプレ・オープニング(RLシーンとして再度最初に音読するべきだったか?)として採用するのは目鱗でした。なるほど、こういう使い方もあるのか!とRL感心。

 アクト内容も、「いきなり!クライマックス」という変化球は(予告してあっても)中々新鮮な形態のアクトで、かつリサーチフェイズに進行に関わるギミックを制御しなくていいという点で、読み込みが不足しがちな突発的なアクトでRLする状況では非常にありがたかったです。こういうアクトがたくさんNeuro/CrowDにあると僕もたくさんRLできてたくさん経験点がもらえる! もっと増えろ!

 そしてこの変化球が絶妙に通常のアクトの手法を覆すので新鮮さが面白く、PLにもおおむね好評だったと思います。ただシーン数が減るのでロールプレイでの演出機会が限られるという諸刃の剣。RLがかなり意識してオープニングを盛るか、そこを割りきってゲームの側面を楽しむかは事前に言っておくか話し合っておく必要を感じました。今回は後者を選択しましたが、十分楽しめる内容だと思います。
(カスタマイズできる力量のRLなら、かなり演出の練りやイベントのカスタマイズの余地が大きいのも魅力なのかもしれません)

 アクトルールのページは人数分印刷して配っておくと良いですね。進行がスムーズに行きました。欲を言うとクライマックス用に展開するマップだけのページが1ページ付いているとありがたいです。Neuro/CrowDでPDF提供されてるので、「そのページだけA4で印刷する」という芸当と併用すると便利度はかなり高そうです。

(余談)
ゲストデータで1人だけ、スート記号ではなく「●◯」で表記されてるゲストがあったのでご報告しておきます。