ハンドアウトにキャストをフィットさせるためのコルセット的な記事

デスクトップで記事書いたら2回もブラウザが飛んだ.Sleipnirの検索は何かがおかしい。
というグチはさておいて、ハンドアウトに合わせたキャラの作り方[mixi.jp:tatuya氏記事]の感想をば。
セッションに求めてるレベルが高いというか、やっぱり一緒にセッションしようと思ったら期待に応えられないなぁと思う自分がいたり。というかほぼ確実に「空気読めないPL」扱いされる自信があるね!
 ・物語構造の把握と、それぞれの導入の物語における立ち位置の確認
 ・「ハンドアウトに沿った」かつ「ハンドアウトに媚びない」キャラクターの造詣
 ・個々の立ち位置で役割を演じつつ、全体の流れを制御する演出家としての立場にも立つ
 ・「クイックスタートでよい」が「作りこみをした」キャストの作成
正直頭がパンクするとかいうレベルでなく、目の前にたった時点で絶望しそうな壁ですよ。
しかも全部他者との共有が必要そうな感じですな。自分の知識、自分の知ってる世界って、たとえば読書量だったり、自分の選考した学問であったりというもので物語構造の把握って大小齟齬が出るもんですしっていうか、いわゆるライトノベルをはじめとした小説は変に興味を持たない限り手を出してないので、話についていけないことしばしば。これは読んでない自分が悪いと言われても反論できない部分ではありますが。ともかく絶大な準備を必要として、とうてい「楽しめる」なんて考えられない。

 無自覚にしてる部分がないでもないでもないでしょうが、僕は物語が先読みできない(表面的なことで判断する)と思ってるし、ハンドアウトには媚び売りまくるし、作りこみもデータ面以上のこと(簡単な設定に対する強固な能力の裏づけみたいな感じ)はしないタチだと思ってるので、やっぱりどうにも足りなさ杉です。
 というかハンドアウトに媚売って、あとはケセラセラで行ったほうが往々にして上手くいくもんだと自分は思ってたりします(これも個人のケースなので、是ではないですが)。
 次のセッションで使えないと思えば捨てればいい、次のセッションで使えると思ったら、使えるところだけつまみ食いして持ち帰ればよい。根幹的な(ハンドアウトのテンプレート的なもの、“人情派のフェイト”とか“反権力志向のTalkie”とか)モノさえあればあとは案外気にならないものです。
<以下グチ>
ところで剣崎さんといえばおととしの7月にひどいことを言ってましたね.
>「剣崎の一番の推奨導入は、イヌ導入がないイヌシナリオなんですよ(一同苦笑)」
まぁ実際このときのアクトは実にそのようになったと思ってますが、↑のように思ってるキャストが第一線にいるPLが「立ち位置を把握して作りこんだキャストを云々」というとどうしても違和感が拭えません。
…あ、俺はtatuya氏の言うところの「空気読めないPL」なのか.
だからこれはこれでいいのか(本当に?).