マネキン野アクセラレーション

TNX初めは色々考えた末にとりあえず0点版”SA◎RI 2.0β”SI◎RI(Manikin◎,Katana,Neuro●)をビルドしてプレイした、という記録。

もちろん付属シナリオなので詳細は省きますが…

 所謂職業マネキンデータカードの試作品の暴走で、割と敵ゲスト的な所にも向くような設定の娘(これが死夜のロール上のプロトタイプ、という知見は今日初めて得た。新しい発見がこんなところから!)というキャストで、概ねセクシャル要素多め積載(まずコンベンションの場では控えるレベルで、身内でやるなら許容範囲内だよね?という分量)で、称してマネキン野と言う部分を使う決して外向けじゃないキャストなんだけど、どうしたことかこういうキャストのほうが動きが秀逸。なぜなんだろう。

 データ的には正直言って弱い弱い弱い弱い。Neuro部分とKatana部分を中途半端に併せ持ったせいもあるのと、〈守護天使〉が強いせいもあるんだろうけど…。

 ただ、弱いなりにはキャラクターの立ち方にはかなり気を配ったお陰で、いろいろと面白い表現とかムーヴができたので満足。
 カブトやってるガーディーがTNDからの移行でかなり劇的に変更を要求され、死夜が(今使うなら「人間になった」というオカシナ設定を生やすという解決策を得たものの)アヤカシの血脈の取り扱い待ち──秘技扱いだと14個取るのが不可能ではないか疑惑──という現状に鑑みると、移植1号にしてTNX時代で使い込む候補1号になりそうな予感。N◎VAシリーズで初の「初動かつ継続稼働キャラ」なるか!

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ここからはシナリオの内容つーか、シナリオの組み方について後から話した部分。新しいシステムにありがちな「変わった所がネガティブに見える」現象的な話。
感想として「シナリオはDっぽかった」という、ネガティブな話が出たのが印象。シナリオの情報項目の量と分配がTNXの「舞台裏で調査、舞台表で共有と演出」というスタイルとの噛み合わせにちょっと合ってないみたいな感想になったわけですね。
もちろん、今後RLとPLがシステムにこなれたら変わって行く部分かもしれないのですが、現状の感想として書き留めておこうかと。