★[追記アリ]カテゴリ:私蔵文庫本とはちょっと違う気がするが読書記録

「袖振り合うも化生の縁・廻」を読了。いつか読むで積読…というか、カバンの中に1冊入れておいたものの、これが電車移動中に読むだろうという目論みが全く外れて「具合が微妙だのぉ」とか「座れねぇwww」とかそんな感じで。30ページそこそこで読むのが止まってたんですよ。
自分が表紙編集で関わって在籍しているサークルの作品だっつーのにこの体たらくですよ!
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ところが不意に医者で1時間待つ(予約制でないのでよくあること)ことになって、ひょいと取り出して読んだらこれがズズズイっと読み込んでいって名前が呼ばれたころで思わず「ちっ」と思ったりするぐらいになるなど。

この「どこかのポイントに入るまではあまり読み進められなくって、ツボに入るとスイッチが入ったようにのめり込む」のは、自分の性分的な部分がある(何も小説に限った話でもない。TRPGで「キャラを作り始めたら、システムを気に入った証拠」と言われてはたと膝を打ったりしたもので)のだけど、正直「自分が好きでないのか、スイッチ入ってないだけなのか」分からなくて困る…。

主な出演をEx出演経験者(だよな)ばかりの弾幕的に高レベルな方々ばかりで、みくるちゃんよろしく私なんでこんなところにいるんですか状態の橙が「イイネ!」な作品でした。
しかし扱う作品がどうしても広くなるせいもあって、きちんと全キャラを把握しきってない自分が残念でナラヌ。

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ネタバレちうほどでもないけど、内容に踏み込んだので以下折り畳みつつ追記。

そういえば作中でのチルノの提案は現実にあることを思い出すなど。
鵠沼にある「一年中営業しているかき氷屋」というヤツ。