タイトル未定のまま始められるのは今回予告のないTRPGの特権だなあと思うゲヘナAnのセッションレポ。
PCは以下のとおり。
“アル・アドル”サマカト・アル・クルシュ【幻鏡使い/人間】(ゆっけ)
リフラ 【座空暗殺刀士/人間】(しろみけ)
ハマーディーン/“猛きもの”アディム 【炎術妖霊使い/半妖霊】(どみにく)
“鯖茄子”サバーナスリーン 【獣甲闘士/人間】(Riza)
鐘杏シェオール支部にルナルナこと【狂い乱れる目】の黒い月が発生して支部壊滅、ついでに獄のような領域が発生して周囲に獄卒が暴れ回ると中々ヤバい状況の中、前回の終わりから生命力精神力その他の減少が継続する一行は支部に駆け戻って支部長のエザレラが取り込まれた(と思われる)獄に飛び込む。
獄とはいいながら獄卒もない余裕な展開。というか武器が全部壊滅しておる自分としては壁茄子状態なので戦闘がないのは嬉しいながら先に進む。途中GMのキャラ(今回はNPC)の炎術師ガシムと合流。時間の経過がおかしいなぁと思いつつ先に進むと、扉があって上に文字がある。
とりあえず文字の指示通り特攻するハマーディーン。なんだ大丈夫じゃんと次にいこうと思うと文字が変わる…「この扉をくぐる者、●●を称えよ」というような文章だったのだが、どうやら●●の部分が変わったらしい。
考慮の結果、邪霊律でHP現在値が不明なものの、鯖茄子が特攻。すると頭の中に「その名をどこで聞いた」との声。
『いやリーダー(クルシュ)にさっき聞いたんだけど?』
なかな気が抜ける返事。しかしこの声「まぁよい、早く私を倒しに来るがよい」などと謎なことを言う。
結局全員無事通過したところで今度は迷路。しかもPCのうち2名が苦手とする知力で判定…ご無体な…。
時間ぎりぎりで通過。そして明かされる驚愕の事実。5時間経過と思ってたらやっぱり時間の経過が早かった。通常の3倍8倍なので40時間。そして明かされたタイムリミットは48時間…ぎりぎりです隊長!
敵は先日助けた謎の銀糸の少女。さらに上位邪霊と代行分体…分体は幸い戦闘に干渉しないとはいえ、中々てこずりそうな予感。そして邪霊律「知的格差」再び!。
ベネットモード発動。とりあえず邪霊が「本能」で知力0扱いなので罵ってみる。
戦闘は中々苦戦。持続時間1/8(最低1ラウンド)なので、【蘇修】が使えない、獣甲が直らない!とわめきつつなんかもういろいろ苦戦の後突破。突破というか【戯れ吸い尽くす瞳】は無差別なんだから自滅するように使うなよ…と思ったり。
結果としてはギリギリエザレラの魂を回収。獄から帰って来たのがほぼ丸2日というわけで、後発として各紫杯連の支部長たちが突入してたらしく、戻るのが大変だったようで…。
そして最後、久しぶりの支部長へ報告。「獣甲の修理費が経費にならないんですぅ」と泣きつく茄子。まぁ今回は余裕だったが。
獄突破につき成長+1ランク。鯖茄子は獣甲70ランクにリーチ!