mixiに当初、建設的に書こうとしたら散文になったので。blogに。
おかしな話だ。
キャストの最後の日、というと覚えているのはとある恋人の最後の日。
まさにその名を冠した物語で、彼の人生は終わった。
人づて(※)にそう聞いた時には、驚いて声も出ず、流すのをとめたはずの涙が溢れた。
あれから不器用な生き方(Style)も変えられず、一人でいるけれど、彼のことは忘れたことはなかった。
彼はどのように生きたのだろうか?
彼はどのように死んだのだろうか?
彼は生き方(Style)を貫けたのだろうか?
何個目か数えるのを止めた角砂糖をティー・カップに入れてひと啜りしてから、B&Sの誇る狙撃銃”ThunderBolt”のスコープを覗く。
どこまでも明るい常春の街の、どこでも狙い打てそうな愛銃とリンクしながら、それでも彼の心に届かないことに満たされない想いだった。
“嘆きの壁”NR 2001年3月25日没 PL:パキラ氏
at 「Lastdance,ft.NR」
彼を愛した女性のPLより。
(※)本人からなりちゃを通して聞いたんだけどね。