スサノヲというデカイCPUファンがある。
このサイズが210×210×160(単位:mm)。
一方Mini-ITX規格のマザーボードが170mm平方。
ということは、スサノヲの四隅はマザボの外に出る。しかも見たところ最低でも2面、ヒートシンクの干渉がなければファンの四隅がねじ止め可能っぽい。
──そこで、こんなPCを考えた。
・ファンの四隅は朱塗りの木柱で支える
・正面の辺にあたる両端の上側に、支柱を延長したような感じで柱を伸ばす
・伸ばした柱に2本の板を、面を正面に向けてこれも朱塗りして渡す。
すると神社風の構えができる。CPUヒートシンクに一工夫してやれば本殿っぽくなってよいのではないだろうか。
#後ろにあたる2つの支柱は普通の木柱風味でいいかも。
風は上から下へ吹きぬけるに任せる状態だが、ヒートシンクに当たればあとは野となれ山となれ(笑)。多分マザボに埃は積もらないんじゃないか。
ストレージは可能であればminiPCI-Express装着のSSDで対応。EeePCから引っこ抜いた16GBだかのストレージをつければよかろう。
CPUはCore-i3 2100Tを採用したい。なぜかというとTDP35ワットという省電力による。
GPUは外付けせず、普段は観賞ケースに入れ、ケーブル類は基本的に無線化(HDMIだけ有線になる。予算が許せばここも無線化したい…)して、ケースからケーブルが伸びないように配慮する。
さすがに電源はどうしようもないのでこれはAC供給で。
#つまりスサノヲの役割は「屋根」「埃防止?」であり、本質的に必要とされないというアンバランス構成! だがそれがいい!
というのを自作PCコンテストに出してみようかなぁと思った。
続きは応用例
四隅を止めるのを無骨な木材にして諏訪神社風というのはどうだろうか。