折葉坂三番地 【ブレカナ】主我魔器PC考を横にみつつ、手元にある嘘主我魔器(特殊因果律「魂の鍛冶」を使用したのである)について考えてみた記事。
基本的に自分がやってる鳥取ではBoAの戦闘系キャラクターはガチガチである。
具体的には
1)コンボに技能を挟みこむ(判定値的な)余裕はほとんどの場合存在しない
2)代償的な面から見た場合でも、PCにかかる負担が想定より大きくなる
3)武器データ面からも強化がされている場合が多い。
(伝家の宝刀や特殊因果律で武器を取得した場合など)
端的にいえば「他のPCは戦闘力的に自己完結性が高い」のである。そりゃまぁ毎回毎回魔剣を当てにしてプレイするわけにもいかんわけで、やむを得ないわけでございます。
他にも主我魔器を使う際にはキャラクター的な面(銃を使うデクストラに剣を振ってもらうとか、往々にして小型武器が得てであるルナに(同じ軽武器とは言え)ロングソードなどを使ってもらえるかなど)からも問題が出ることが多い。
まぁつまりキャラクター側のすり合わせが事前に成立しないと、主我魔器は使ってもらいにくいわけでございますよ。当たり前ですが。
これを克服するのは並大抵の努力ではすまない。
しかも協調行動を取ると自分は動けない、タイミング:常時の特技を渡せるわけでもないと悪いことずくめでございます。
うっかり〈魔器解放〉を取った俺がバカだった…orz<タイミング:常時
以上を踏まえて、主我魔器が使い手に提供できるものは何か。あるいは協調行動時に魔器としてできることは何かをつらつら考えつつ、魔器キャラとしてのデータを考えていった。結果
1)魔器そのもののデータ
2)タイミングが特殊な特技を中心に取る
3)分離行動を選択されても一定の能力を確保する
という点を重視することにした。
1)については武器そのものに魅力を増すことに心血を注ぎ、生半可な武器を超える「そのセッション限りのスペシャル・ウェポン」的な(ハシタナイと言われるかもしれないが)能力を得ることを目的とすることで、武器の一期一会性(=普段使いの武器との立ち位置の違い)を出してみようという試み。「ガラスのつるぎ 1」みたいな。実際に壊れると困るがな!w
2)についてはタイミングがマイナーアクションのものや、特殊タイミングで使われる特技を取ることで、判定値に負担をかけずに使い手の能力を増させる試み。《自動回復》や判定値に負担をかけないメジャー特技である《光の刃》、アルカナ次第では《防護》《浄め》も悪くない選択肢になるはず。
3)については選択肢として「分離行動と協調行動を使い分ける」柔軟さの確保はやはり必要だという個人的な結論。実は手元のはマーテル魔器なので、回復に回る場合は《神の後光》を使った2ndアクションでも、無理なくアタッカー(使い手)を回復できる。その代わり分離行動時の宿主の行動が制限される(理想は自分を含めた2つの武器を持っている嘘二刀流の戦士だが…贅沢な悩みだ)のが両刃の剣。
そんな結果できたキャラクターがマーテル=ステラ=ディアボルスな「聖剣の人鞘」。理論限界がS+33までいける火焔剣相当の剣を魔器にして、《自動回復》機能をを提供しつつ、自身もメジャー特技以外の特技で支援に回る。
非常時には協調行動時であろうが《星の瞳》+《芸術》で無理やりダイスと判定値減少を抑えつつ宿主が回復行動を取れるように調整。《浄め》《神の後光》装備で2ndアクションのオプションも攻撃以外の行動が可能なようになっております。
分離行動時には《神罰の光》《破魔の祈り》で鉈ビームダメージソースに回ることもできる。ただし回復の射程が伸びないのが珠に瑕。
ただまだ練る余地はありまくり。たとえば「平均的な能力値(12)で判定が1Dの人間に振ってもらっても威力が発揮できるようにできないか」とか。
ああ、なんかすげーキャラ紹介と考察が入り混じってしまったorz