TRPGN◎VATNX「Back in Black」感想

公式のSSSだから「RLやった」以上のことは大してかけないけど。

テンポよく進めた。情報量はそこそこあるけど、時間の長さと充実度、ゲストのロールプレイは割りとかっちりハマった。どうでもいいがハンドアウトの香澄家の人々が霞とか某提督とかになったりしたが特に問題なく楽しめる好作品(そうじゃない)。
開始14:34なので、メインアクト部分は3時間を切っているところあたり、最近ではなかなかない「楽しく、長くなく、密度も適当」という良作だったですね。まぁここらへん、カット進行の長さが絡むので、30分は余裕で伸びるだろうけど、4〜5時間よりかは短くなると思ったり。
シナリオ上4/5はどっち先に切ってもいい。コンビ打ちで2−4のラインがあるほうがいいか、導入の融通が効く5を使うかはわりと自由にできると感じた。逆に言うとPC2はPC2のリサーチ装置であり、PC5はアクト参加の自主性が求められるという難易度の高さあるけど。

今回は事前に褒めるところをチェック入れてーと褒めたりできたのでハンドリング面でもすこし偉い。RLのストーリー進行側でそういうことやらずに、ポストアクトで挙げづらかったのと、演出がややギャグ寄りでカッコよく締めたいというのをちょっと崩した点は反省。あと、RL諸氏はハシラの最後、エンディングのSPS解決処理に関するハシラに特大のエラーがあるので気をつけてくれ、な!

TRPGN◎VAそれは、まぎれもなくヤツさ

SSSのほうの〜というのはUL-N◎VAにもほぼ同じようなタイトルで同一テーマのものがあるらしい〜SSS「キャシーのN◎VAな一日」のプレイ記録。

環境にヒルコのキャストがおらんので、初めてクイックスタートベースでSSSの新武器「生体武器:光線」をファッションで入れた程度、というキャストを作ってみた。曰く”空白の(Space)”コブラ。
1クールでコケたので記憶を消されてヒルコ街に捨てられた元人類の元主役キャラ。

出落ち感半端ないのだが、出落ちでセリフに元ネタがあり、性格は二次創作である程度歪んでいるので雑でも問題なく、使われるネタに共有が取れているという、自分がロール・プレイするのに好条件が揃ってること、ちょっとだけ経験点を入れつつカスタマイズした(具体的には〈応援〉を〈鬼灯組〉に、サイバーコートをフェイトコートに落とし、生体武器:爪を生体武器:剛拳にしつつ生体武器:光線を追加)程度の「内なる怪物」のテンプレートキャラ。

元テンプレートからスタイルを買えてないので、射撃武器である「生体武器:光線」は特段強くないのだが、〈牙の王〉は地味に〈射撃〉でも使えるのでサイコガン強い。まぁ、クライマックスでは剛拳のアホみたいなダメージのほうが強かったが・・・。

アクト中に特段困ることなかったので(地味にJKとかを相手にできる男性キャストというのが自分に不足してるので助かった、という面を再認識した。別導入でも他のキャストで入る余地がすくねぇ)、ストリートの何でも屋風に使うならこのキャラはアリだなーとかぼんやり思った(正直、チャクラとミストレスは技能的に死に体だったが…)。ただ、経験点入れて手入れするまでの意味があるかはわからんが…
SSSの0点環境ならさておき、その後はデータ的に辛いかもしれん。
経験点的には黒字なので、まぁもうちょっと資本投下してもいいかも、と思うくらい。リビルドくらいしてやるか…

TRPGN◎VATNX「時計じかけのブラッド・オレンジ」レポ(RL)

UL-N◎VAの「時計じかけのブラッド・オレンジ」をRLしたので、感想投稿。今回は内容言及あり
プレイ時間1時間49分(キャスト決定後、アクトトーレーラー読み上げ→アクト終了宣言、ポストアクト開始前)。
全体的に言うと演出に困ることなく、それでいて細部を好きにキャスト側に柔軟に合わせられるアクトでよかったと思います。PL3人なのでクライマックスはゴリオシ・ジツで済んだこともあり、その点についてはノータッチで。まぁULにありがちですが。

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N◎VATNX「KILL MY DADDY」感想レポ

シナリオ作成者もRLもPLも単体では決して悪くないけど科学反応でgdgdになった感あるTNX「KILL MY DADDY」プレイレポ(ネタバレは特に無いはず)。プレイ時間3時間36分。
晩飯で居酒屋に行って酒のんだ後のN◎VAだからそうなるよね!という話もある(夜早いが深夜テンション感)
参加キャストは”瑞穂”オリョール石見(Chakra=Chakra◎●,Mayakashi)。PC3を抜いて2人プレイ。
横綱はN◎VAを守護するために場所が休みの間に動かねばならないのだ!
そしてストリートの大物はすべからく好角家なので中立なのだ!(ひでぇ話だ)ということでKuromaku枠に「土俵の王」で入った横綱を入れるプレイ。

ULと通常の(?)シナリオの中間というか、気持ちよく軽くプレイできる・・・という前印象だったのだけど、キャストロールプレイの方面ですごい重く、色々考えてロールプレイと発言をすることになってもたれるアクトになってしまった。
本来軽く何も考えないでプレイしたほうが楽しそうな気もするんだけど、キャストとゲストのロールプレイに時間かけてたもんでなんというか2人アクトやったのか俺?という感想。あまり参考にならないので多くは書かないけど、でも感想は書かねばならぬ。

これは導入に正規のKatanaとKuromakuが入ってないというカスタマイズの問題と、プレイグループで長く使っているキャスト(横綱は2アクト目だが)故の弊害だと考えてるので、そこ抜きにすれば、アクト自体はちょっと軽く仕立て直せばULにできるくらいの軽さで楽しめるし、ギミックも考えられているしで楽しいものだったといます。
しかしあれのKuromaku枠、どういう表現でどういうキャスト入れれば良かったんだろう。存外サンプルの闇の交渉人あたり入れたほうがまだ色々気が楽だったのかもしれない。

あと、これは編集上の問題だと思うんだけどゲストの1人のスタイルがまるっと入れ替わってる(別のシナリオのゲストのスタイルらしい)のでこれは訂正されたほうが些細だけどいい感じではないかと。神業チェックその他に問題がないだけになぜここだけ感。

N◎VATNX「ライフツリーズ・コープス」感想メモ

TNX「ライフツリーズ・コープス」のプレイ記録。ネタバレは特にないはず。
PC3,5抜き(推奨通り)のキャスト3人プレイ。PC1フェイト枠で御槌綾香(Fate◎,Inu●,Neuro)でプレイ。
PC番号と抜くべき順序が一致しないのは僕もやりたくなるけど、これはPC4バサラで5-4の順で抜け、でよいんじゃないだろうか。
シナリオとしては4時間なので標準の範囲内かなー的な感じがする。
PC1フェイト感がすごい薄い。イベントエスカレーターでモチベーションが出るわけでもなく、熱血?というか自分から積極的に他のPCと絡みに動かないと相当影が薄いと思う。当事者性というか、ヒロインとの接点の近さ・広さを考えると、PC4タタラ(医者)をPC1扱いにするべきじゃないかなと感じる。PC1フェイトにするなら、ヒロインもしくは依頼人(ヒロインの親)と知人友人としたほうがモチベーションとしては動きやすい感じがする。
「システマチックに仕事をするプロフェッショナルのフェイト」というのが、鼻から人情を垂れ流しかねないタイプのフェイトである綾香に合わなかったんだろうか。

あと、少人数のときの情報項目の抜き方というか、アプローチがすっぽり落ちるところはうまく出来てるなーと感心、自分だとスパゲッティになってしまう自信があるのと、少なくないシナリオで「人数が少ないと肝心な情報項目のキーワードが抜ける」とかままあるので・・・

これはおそらく編集上のミスだと信じるんだけど、ゲストのスタイル記述が全然違う(運用上問題にはならない)模様。後でRLが気づいたのは、どうもゲストの1人の戦闘データのスタイル表記は「KILL MY DADDY」のゲストのものに差し替わってるようです。
ちなみに KILL MY DADDYの当該ゲストはまた別のスタイルになってて玉突き事故感がある。

そして自己批判。TNXActManagerだとアプリ内データ表示に不備があるらしい…な、なんだってー>Ω ΩΩ

TRPG久しぶりに

新年初セッションがN◎VA以外だった気がする歯車の塔の探空士のプレイ記録・・・記録だけかな…

別に楽しくないとかそういうことはなかったのだが、微妙に三式弾の名前の由来が出てこないとか(「三式」は年式であるので、あの効果なら「焼霰弾」が正しいんじゃないかと思うんだが…)そういう変なところが妙に気になってたまらなくなりつつ、R2D2と春の高校バレーのあいのこみたいなコッペリアやってきた。

同人出身の(同人レベルで販売された)TRPGシステムをプレイするのは始めてなんだけど、色んな所で商用レベルとの差分を感じると同時に、「ああ、別にプレイアビリティの面では死ぬほどじゃないなぁ」という感想。砲撃手でとりあえずバンバン撃つのは楽しい。当たれば、だが。

#そういう意味で、「命中しても当たるかどうかは地味に運次第」なのは辛いな・・・