私蔵文庫本3冊目、3刷目

3刷目は両面印刷を諦め、ページを折ってスプレーのりで貼り付けるという作業で作った。
 
…で、「糊が効いたワイシャツのように」パリパリの本になった。
 
富士○文庫風の表紙(家にあってぱっと出せたのが「天地無用」だったw)も新調。作るのに2枚の絵を重ねたんだが、久しぶりにタブレット使ったよ。

私蔵文庫本2冊目完成

とりあえずボンドが死んだ(ノズルに固着防止用のプラ棒がつっかかって折れた)。
明日の製本からはちゃんと木工用ボンド+水+筆付けという清く正しい製本方法にするか。
・・・いっそのこと、千枚通しと糸で製本すべきだろうか。
ともあれ二冊目が完成。
 

 
79.2:480:640:0:0:3冊比較:center:0:0::
写真左から「2冊目」「1冊目」「比較用の通常サイズの文庫本」。カバーの上が余ってるのは、本来の文庫本(A6)サイズよりも縦に小さいから…4ページ印刷をした報いともいう。A4用紙に4ページ印刷をするとどうしても上下の余白が異なってしまい、本としてはみづらいということが1冊目で分かったため、サイズ合わせのためにこういう仕様になったのだ。

私蔵文庫本2冊目は−9ページ

いろいろ設定と格闘しながら「幻燈館の午後」シリーズの編集にいそしんだ結果
メイリオフォントだと設定行数の半分しか使えない
ということが判明
なんやこのおもろないフォント!<ぎぐる風に
 
…MSゴシックにしたらページ数が82ページ→73ページになったよ…驚き。
 

 
 ところで、こうやって本の体裁にして持ち歩く(そして読む、容赦なく電車の中とかベーカリー喫茶で読む)と、Webで読んでるのと明らかに感じ取れるものが違うというか、読了感とでもいうべきものが違うことに驚かされる。
単にWebでは短編1回ずつちまちまと読む(一気読みしようにも、マウスを動かしてリンクをめぐるという動作が入る)からかな?

私蔵文庫本カテゴリ はじめました

 アイコンは作ったけど勢い99%。でも反省はもっと後からでいい。
「店舗兼住居木造モルタル大正風」なイメージで作ったが、店の中の描写ができないのですりガラスっぽくしてごまかしたorz
とりあえず「お手製製本機」なるネタがあるので、これをつかって2刷目にチャレンジ。1冊1刷の手作り感過積載。

私蔵文庫本──帝都の昼下がりは、印刷機の音とともに過ぎる

文学作品の表紙のような草色のそっけない表紙を作成。このためにかねてから買ったやや厚手の耐水ペーパーを使う。
前夜から圧着した82ページの本はうまく接着できている。
1ページ目と82ページ目にテープのりをつかって表紙を止めて、製本テープで背表紙を整えて完成。
反省点としては
 
・表紙の印刷余白がちょっとだめだなぁ。
・同様に、本文も4ページ印刷のせいで上下がページごとにバラバラ。余白を最低にした上で工夫が必要。
・製本テープは80ページあっても細いタイプでじゅうぶんだった。これも残念。
 
いや自分で読んで楽しむには十分いい出来なんですけどね?
 

 
コミケに出すための作業ノウハウをためてるとしか思えないが、断じてそんなことはないんだからねっ!

私蔵文庫本──帝都の夜は、打鍵音とともに更けていく

とりあえず同人誌っぽく自家用にWeb小説を印刷するために考えたもろもろのメソッドを試してみるために、手始めにA5印刷(A4用紙に2ページ印刷)を試してみた。題材は↓こちらを使用しました。
幻燈館の午後/幻燈館日々随録−銅おりは
 フォントのメイリオが存外見やすいのに驚いたが、縦書きで行が詰まらない(行設定周りの挙動がおかしい?)のでページが81ページに及んだのを減らせないとか、「右から左へ印刷する」という設定ができないとか色々困る。
 

 
そこでPDFにエクスポートして印刷したらなぜか1枚4ページ構成になって、A6サイズになってしまった(嘘文庫サイズ)。読めないわけではないからそのまま切って折って20ページごとにホチキスで留めて(このために「平とじ」ホッチキスを買ったのだ)、背表紙側でボンドを使って接着(いまここ)。
 
このあと表紙と裏表紙を印刷してテープのりでつけて製本テープで背表紙を留めてできあがり。
念のためこのサイズに合うビニールカバーしてやればなおよし。
このメソッドがうまくいけば、今後の自作サマリーとかの薄型化に貢献できるはず。はず。